2016年07月24日
劇団からっかぜさん公開稽古
23日(土)夜、劇団からっかぜさんのアトリエ(稽古場)へ、私めめは行ってきました!
この日は公開稽古&交流会が行われるとのことで、とても気になっていたからです♪
今稽古しているのは、井上ひさしさんの「闇に咲く花」
キャスト13名。
9月24日(土)、25日(日)、10月22日(土)、23日(日)(以上アトリエ公演)
11月5日(土)(福祉交流センター)
詳しくは、劇団からっかぜさんのHPをご覧下さい♪
代役の方以外は台本は離した状態でした。
写真撮影&SNS等への掲載OKということで、写真をアップいたします。


何枚か写真を撮らせていただきましたが、私の1番気に入った写真はこちら!

演出の布施さんの言葉を一つも聞き逃さないぞという皆さんの真剣な眼差しです。
布施さんの「はい、ありがとう」という言葉で稽古がとまり、今のセリフはどういう感覚で出てくるものだったのか、ということを柔らかく問いかけます。
・「あそこの通り」の「あそこ」はどのくらい距離があるのか。
・100本の棒のおみくじを仕上げるのに、通常数日かかるところを一晩で作った感じを出すというのはどのような感じか。
・みんなでワイワイ喋っている中、1人の役者が登場し、それに気づいてそちらへ行くシーンでは、内容を知っている他の皆さんは、その登場を待っている状態に見える、途中で流れが止まっている、じゃあ、その役者が登場しない状態だったら、他の皆さんはどのような会話を続けているのだろうか。その状態をやってみて。
・1947年、おみくじ2円。今は?200円。100倍だね。じゃあ5000円と言うのは、今は?50万円だね。
など、決して、どう動くか、という段取りではなく、何をどう感じて言葉になるのか結果動くのか、昔のお金の価値や感覚を今でいうとどのくらいの価値なのか感覚なのか、などといった点についてお話しされていました。
(内容見ていないと分からない文章になっているかも…記憶違いもあるかも…すみません)
決して言ってることは難しくないのです。
シンプルなこと。
ただ、そのシンプルさをお芝居にするって実はなかなか難しいんです。
シンプルでいて複雑、しかしシンプル。でも複雑、やっぱりシンプル(以下略)
嬉しい♪という言葉も、単純なイメージとしては、ウキウキルンルン(死語ですか?笑)な感じがしますが、それまでの経緯や環境、相手、その瞬間の気分によって、一つとして同じ「嬉しい♪」っていうのはないと思うんです。
だからそれまでの流れや関係性で「うっわ、何これ、この人からあんなのもらっても迷惑なだけだし、でも、先輩だから断るわけにもいかないし、とりあえずここは喜んだふりしよう」と思った結果の「嬉しい♪」という場合もありますよね。
だから、セリフ一つ一つを切り取ってしまうと、それを例え一字一句間違わずに組み合わせて言えたとしても、きっと何も伝わらないことでしょう。
感覚を自分のものにする、なかなか難しい。
でも気づき始めたら絡んだ糸がするするっと解けたように、この感覚!って自分に感動する瞬間があります。
気づくためにはどうしたらいいか…
稽古をいっぱいするのはもちろん、すればするほど良いのかもしれないですが、何よりも、日々生きていることを噛みしめ生きること。
日常を大事に生きること。
無意識を意識すること。
なのかな、と思うのです。
すみません、文章がまとまらない上に内容もよくわからないかもしれません。
我が家の話で恐縮です。2世帯ではありますが同じ屋根の下、共に生活していたお義父さんが亡くなった時が、感覚が変わった大きなきっかけでした。
身近な人が身近なところで命が亡くなる無力感と同時に、生きているってなんて凄いことなんだ、と。
草が風に揺れるのを見るだけで、あぁ生きているんだな、と感動を覚えました。
今まで気にしなかった景色も、一つ一つ壮大なストーリーを感じます。
個人的な思いをつらつらと書いてしまいまして失礼いたしました。
でも1割程度しか言えてません(笑)
また、その辺は個人のFacebookやツイッターでつぶやこうかと思います。
からっかぜさんのお芝居稽古、また見に行けたらいいなと思います。
あ、公開稽古のあとに交流会も開かれ、団員の皆さんと楽しくお話しすることができました。
そして、他の参加者の方々ともつながることができ、素敵なひとときになりました。
劇団からっかぜさん、ありがとうございました
この日は公開稽古&交流会が行われるとのことで、とても気になっていたからです♪
今稽古しているのは、井上ひさしさんの「闇に咲く花」
キャスト13名。
9月24日(土)、25日(日)、10月22日(土)、23日(日)(以上アトリエ公演)
11月5日(土)(福祉交流センター)
詳しくは、劇団からっかぜさんのHPをご覧下さい♪
代役の方以外は台本は離した状態でした。
写真撮影&SNS等への掲載OKということで、写真をアップいたします。


何枚か写真を撮らせていただきましたが、私の1番気に入った写真はこちら!

演出の布施さんの言葉を一つも聞き逃さないぞという皆さんの真剣な眼差しです。
布施さんの「はい、ありがとう」という言葉で稽古がとまり、今のセリフはどういう感覚で出てくるものだったのか、ということを柔らかく問いかけます。
・「あそこの通り」の「あそこ」はどのくらい距離があるのか。
・100本の棒のおみくじを仕上げるのに、通常数日かかるところを一晩で作った感じを出すというのはどのような感じか。
・みんなでワイワイ喋っている中、1人の役者が登場し、それに気づいてそちらへ行くシーンでは、内容を知っている他の皆さんは、その登場を待っている状態に見える、途中で流れが止まっている、じゃあ、その役者が登場しない状態だったら、他の皆さんはどのような会話を続けているのだろうか。その状態をやってみて。
・1947年、おみくじ2円。今は?200円。100倍だね。じゃあ5000円と言うのは、今は?50万円だね。
など、決して、どう動くか、という段取りではなく、何をどう感じて言葉になるのか結果動くのか、昔のお金の価値や感覚を今でいうとどのくらいの価値なのか感覚なのか、などといった点についてお話しされていました。
(内容見ていないと分からない文章になっているかも…記憶違いもあるかも…すみません)
決して言ってることは難しくないのです。
シンプルなこと。
ただ、そのシンプルさをお芝居にするって実はなかなか難しいんです。
シンプルでいて複雑、しかしシンプル。でも複雑、やっぱりシンプル(以下略)
嬉しい♪という言葉も、単純なイメージとしては、ウキウキルンルン(死語ですか?笑)な感じがしますが、それまでの経緯や環境、相手、その瞬間の気分によって、一つとして同じ「嬉しい♪」っていうのはないと思うんです。
だからそれまでの流れや関係性で「うっわ、何これ、この人からあんなのもらっても迷惑なだけだし、でも、先輩だから断るわけにもいかないし、とりあえずここは喜んだふりしよう」と思った結果の「嬉しい♪」という場合もありますよね。
だから、セリフ一つ一つを切り取ってしまうと、それを例え一字一句間違わずに組み合わせて言えたとしても、きっと何も伝わらないことでしょう。
感覚を自分のものにする、なかなか難しい。
でも気づき始めたら絡んだ糸がするするっと解けたように、この感覚!って自分に感動する瞬間があります。
気づくためにはどうしたらいいか…
稽古をいっぱいするのはもちろん、すればするほど良いのかもしれないですが、何よりも、日々生きていることを噛みしめ生きること。
日常を大事に生きること。
無意識を意識すること。
なのかな、と思うのです。
すみません、文章がまとまらない上に内容もよくわからないかもしれません。
我が家の話で恐縮です。2世帯ではありますが同じ屋根の下、共に生活していたお義父さんが亡くなった時が、感覚が変わった大きなきっかけでした。
身近な人が身近なところで命が亡くなる無力感と同時に、生きているってなんて凄いことなんだ、と。
草が風に揺れるのを見るだけで、あぁ生きているんだな、と感動を覚えました。
今まで気にしなかった景色も、一つ一つ壮大なストーリーを感じます。
個人的な思いをつらつらと書いてしまいまして失礼いたしました。
でも1割程度しか言えてません(笑)
また、その辺は個人のFacebookやツイッターでつぶやこうかと思います。
からっかぜさんのお芝居稽古、また見に行けたらいいなと思います。
あ、公開稽古のあとに交流会も開かれ、団員の皆さんと楽しくお話しすることができました。
そして、他の参加者の方々ともつながることができ、素敵なひとときになりました。
劇団からっかぜさん、ありがとうございました
☆★☆★オトナ青春団のfacebookにも遊びに来てくださいね!★☆★☆