こんにちは〜たーきーです。
お久しぶりです。。。
この前の日曜(6月26日)、こんなところへ行ってきました。
「劇団からっかぜ公開講座 入門編・・演劇ってな〜んだ!?」
オトナ青春団に案内が来たので、行ける人〜生涯勉強〜ということで、かおちゃんとたーきーが、行ってまいりました。
10時から16時まで(昼休憩あり)。ワークショップです。
参加者も高校生から大人までいろいろ。いや〜興味深いことが満載でした。
内容。。。いろんな歩き方をしよう
お手紙を書こう
新聞から気になる見出しをみつけよう
なんとなくお芝居してみよう
という感じでした。
<いろんな歩き方をしよう>
歩いている時に、「目を見開いて、歩いてみよう〜」とか、何かアクションを加えて歩いてみる。そして、「どんな気持ちになるかな〜」と、各人
の中に起こる何かを感じてみる。
「悲しく歩く」とか「楽しく歩く」とかではなく、ただ、アクションしてみて、感じること。もちろん、正解などなく、十人十色の感覚でOK。
例えば「両手を上げて歩いてみる」とかだと…
お金が降ってきた感じだった人、大自然の中で深呼吸な感じだった人、大観衆に応えてる感じだった人などなど…
<お手紙を書こう>
二人一組で、誰かが、誰かに「○○の理由で、○○して欲しいのです。」みたいな手紙を書き、もらった相手は「××なので、どうしても出来ませ
ん。」という断りの返事を書く。
で、戻ってきた返事に対して「いやいや、どうしてもお願いします。」というお手紙をもう一度書き、相手は「いやいや、どうしてもダメです。」
の返事をかいてみようというもの。たーきーは、何でか、女子高生と組になりました。
私の手紙は、世界中の殺虫剤メーカー様へ〜虫より という手紙を書きましたよ〜
虫のせつない想いを込めて。しかし、想いはメーカーさんに届かず・・・殺虫剤に香りをつけるのが精一杯です。と断られちゃいました。
<新聞から気になる見出しをみつけよう>
今度は、五人一組で、新聞から気になる見出しを幾つか書き出してみるというのをやりました。そして、それを、全部集めて、その中から、気にな
る「ひとつ」を選びます。ま〜いろんなものがありました。
「ブロッコリーが好きだ」「見下すことからはじめよう」「ろくろと踊る」「くねくねが大人気」・・・
<なんとなくお芝居してみよう>
先ほど決めた「気になる見出し」をタイトルに、どうしてそれが出たのかを、各組で創ってみようというもの。もう、完全に即興劇みたいになりま
したね〜。文字にするとこが出来ないくらい、いろんなものがありました。
かおちゃんチームは、「ろくろと踊る」のタイトルで、たーきーチームは、「見下すことからはじめよう」のタイトルで創りました。
どのチームも、本当に自由に創ってあり、生き生きしてましたよ〜
ざ〜っと、書きましたが、やはり、時間が少なかった〜という感じ。
講師の西田豊子先生のお話も、楽しいものでした。
「身体は高性能で、いろんなものをしっかり記憶している」とかは、歩き方を変えるだけなのに、状況や気持ちとかまで変えられる。ってことで
はっきりとわかるし(ある演技術の一つでもある)、お手紙のように、想いを言葉にして相手に伝えることで、何をどうしたくて、どういう障害が
あるのか…(ドラマツルギー)もはっきりするとか。
新聞がネタになるほど、普段の身の回りには、芝居要素はい〜っぱいある。ということなど。
配布されたレジュメには、ドラマツルギーから始まり、作劇、役作りのヒントみたいなものも書かれてましたし、おそらく参加した誰もが、入門
編?と疑問を抱くほど、深い濃い内容だったと思いました。
やっぱり、普段の生活で起こるいろんなこと、気持ちが大切。すごいことじゃなくて良いのだ。誰でも、役者、芝居が出来るのだ。。。と再確認で
きたワークショップでした。