オトナ青春団でもイベント内で紙芝居口演をしますが、今回は個人的に。てことは、一人で!どっきどき。
10年以上お付き合いのある友人から、子供の幼稚園の誕生会のイベントの一つとして紙芝居参加して欲しい、との依頼が舞い込みました。
二つ返事でイイヨー(笑)
私単独で、紙芝居公演しに行くのは今回で二度目でした。
ちなみに一度目は、はまきた子ども劇場さん主催のクリスマス会にて。未就園児さんとそのママさん対象だった記憶があります。
そのときは、10組ほどでしたでしょうか。
ピアノ演奏とか手あそび、パネルシアターなどの方たちと一緒に参加しました。
今回は、100人ほどの園児さんの前です。私の中では最多人数の前です(((( ;゚д゚))))アワワワワ
でも、前回のように、お母さん方のはらぺこあおむしの歌絵本、あとは、私と同じように単独で来られた方でパネルシアター、そして私の紙芝居とコラボで行なったので、ある意味気軽に参加出来ました。
ハンズフリーマイク持参しましたが、やはりこれは、楽~。そして、かっちょいー(笑)
普通のマイク持ってしまうと、片手しか使えなくなってしまうので、両手が空くのは、とても便利なことなのです。
今回は、持ち時間が10分もなかったので、紙芝居は一本。導入として、簡単なクイズ紙芝居を取り入れました。
いきなり本題に入るより、ちょっとした導入部分があると、初めてお会いしたお子さんたちと、ぐんと近づくことが出来る気がします。
果物あてクイズ3問持っていきましたが、すぐにあてられてしまいましたーー。
誕生会ということもあったので、紙芝居「おおきくおおきくおおきくなあれ」の最後の場面だけを使用し、クイズに正解した御褒美のケーキでーーす♪と披露。誕生月のお子さんのところまで持っていって、食べてもらいました(*´∇`*)ムシャムシャ
これ、自分でも予定外な行動でした(^-^;枠の中で見せて終わりのはずだったのですが、わたしテンションあがってましたねー。
でも喜んでもらえて何より(^-^)
その後は、メインの紙芝居「ごきげんのわるいコックさん」を演じました。
この紙芝居は、ストーリー性というより、コックさんの表情などを楽しんだり、観ている側との掛け合いを楽しんだり出来る、私にとっては重宝している紙芝居の一つです。
この紙芝居に入る際も、少しつながりを持たせました。
クイズ紙芝居やケーキの紙芝居が出て、とっても楽しいねーーー♪・・あれ?でもなんか・・一人だけ笑ってない人がいるみたい・・・てな展開で、ごきげんのわるいコックさんの登場です。
一番最初のそのコックさんの表情で、もうお子さんたちはウケてました。顔が伸びたりカチカチになったり、表情が変わるたびに笑いの渦が。
最後は、ごきげんもなおってニコニコなコックさんになるので、めでたしめでたし、と終わることが出来ます。
なんどか、この紙芝居を演じてきましたが、今日は、ほとんど裏を見ずに私なりにアレンジして出来た気がします。
おこさんたちの反応に合わせて、私のいう台詞を変えたりしたので、半分アドリブ的な感じだったかもしれません。
掛け合いのある紙芝居、特に今回のごきげんのわるいコックさんは、アレンジがきくのでおすすめです(^-^)
でもあまり掛け合いにはしってしまうと、お子さんたちのほうのテンションが上がりすぎてしまい、今回のように100人もいると、すんごくにぎやか~になってしまうので、ある程度のメリハリはひつようになってきます。
盛り上げるのもコツがいるけれど、盛り上がりすぎないようにするというのは、なかなかコツをつかむのが難しいです。
パネルシアターは、「めだかのきょうだい」の歌をもとに、オリジナルで作成されたようです。
うたいながら、すずめやめだかやクジラやライオンなど、いろいろな動物がでてきて可愛らしかったです。
パネルシアターも、一度は自分で製作して演じてみたい分野です。
それから、お母さん方の、はらぺこあおむし歌バージョンも、なかなか本格的で、歌もお上手でした。
はらぺこあおむしのおはなしが最初から最後まで全部歌になっていて、よりいっそう世界に浸ることが出来ました(^-^)
それぞれのジャンルがコラボした今回、刺激をうけました。
それぞれに良さがあるし、それぞれから学ぶものがあるし、情報交換もできるし、とにかく楽しい時間を過ごすことが出来ました。
お母さんの一人の方もおっしゃってましたが、こういう表現するものって、色んなものをどんどんあれこれ知りたくなるし、知るとやってみたくなるんですよね。全部つながってるんです。
今日も、たくさんの笑顔に出会えて嬉しかったです。
お子さんたちの、ありがとう、またきてね、その言葉に感謝です。
一人での参加、私自身、ビビりなので、引き受けるものの毎回不安になったりします。
なぜ引き受けた!自分!!って、そう思ったりします。
緊張で顔が引きつるの分かってるのに。
それでも、そこを超えたい思いがあるのかなあ。
その緊張こそ、楽しんでいるのかなあ。
成功しても失敗しても、きっと、楽しかったって思うのだろうな、と考えるから、よし、いこう、ってなるのかもしれません。
自分自身への挑戦です。
一人じゃ無理ーと思ってたころに比べたら、今現在の自分は、だいぶ成長したのかな。
今更かもしれないけれども、今だからこそ出来るのかもしれない、とも思ったり。
これからも楽しんで活動していきたいと思います(´∀`*)