めめです。
路上演劇祭で上演?発表?する作品の台本が、とりあえず、形になってきました。
いや、元々、去年実際上演したオリジナル作品だから、形としてはあったのですが・・
2人バージョンを4人バージョンにし、そこから徐々に内容を改良していきました。
月に二回ほどの稽古ゆえ、動いてみて台本を変えて・・なんて時間はないので、作品を上演した、めめとたーきーで、急ピッチで改良版を作っていきました。
何往復のメールやりとり、改良があったでしょうか。なんとか落ちついてよかったです。
で、私、前回と違う役になったのが予想外(≡д≡) ガーン
いや、聞いてくださいよ!配役・・じゃんけんで勝った順だったんですのよ、奥さん。
私の愛するユニコーンが、ツアーでのその日のMCをじゃんけんで決めるのと同じパターンですのよ(ちょと違うか)
ホールや小屋で行なうのと、路上等野外で行なうのは、違うんですよね、きっと色んなものが。
一番問題点が声、だと思うのですね。
路上、野外で声を出しても、散ってしまう・・人がいれば吸収されてしまう。
周辺の音に負けてしまう。車の通る音、人々の会話、お店から流れてくる音楽、季節的には心地よいであろう風・・etc..
やはり、パントマイムとか、大道芸的なものとか、やはり表情や動きがメインのパフォーマンスものが、どちらかといえば、適しているのでしょうか。
オトナ青春団、ちょいと悩みました。
小屋で、静かな場所でやるような、会話劇を、路上でやるのは、無謀か?と。
4,5種類ほど、今回の作品とは違う、他の案も出し合ったりしました。
ごく短いストーリーを色んなバージョンでやろうか、とか。
一人が説明係のような立場で、その他の人は動きに専念、とか。
実はワタクシ、めめが一番不安になっていたのです。声は届くのか?内容が分かるのか?
でも、いろんな案を出したうえで、オリジナルのやつをやりましょう、と言ってくれたのは、みさっつぁんでした。
そして、あえてチャレンジしてみたいかも、小屋でやるような芝居を野外で・・と。
成功とか失敗ではなく、こういう形でやってみたら、どんなものが得られるのだろう、って、不安よりも好奇心とでもいいましょうか。
幸いにも?今回の作品には、歌や踊りが半分近く占めているので、最初から最後まで台詞がつらつらと続くわけではありません。
あ、そう考えると、芝居とパフォーマンスを融合させた作品、になるのでしょうか。
ただ・・季節の設定が少しずれております。
ホール等、屋内だったらまだいいのですが、季節をもろに感じられる野外。
ここもまた悩みましたが、これもこれで、どこまで作品の季節へ持っていけるか、という楽しみがあります。
・・というか、作品自体が、季節を変更しにくい設定という理由が一番大きいのですが、そこは秘密にしておきます(笑)
今回は、何よりも、オトナ青春団は、こんな歌や踊り(技術的な面は期待してはいけません)の入ったお芝居をするのが好きな集団ですよ、という自己紹介の場所だ、と思っております。
ミュージカル、とは違います。歌入り踊り入り芝居、です。似てるようで違うのですよ。
お母さんが、夕飯作りながらふふふふ~んと、鼻歌歌いますよね?
楽しくなっちゃって我が子と、スキップしちゃったりしますよね?
そんな感じです(どんな感じだ)
先日、子どもと、ザザシティのこども館やらなんやら行ったついでに、路上演劇祭の会場予定地もうろうろしてみました。
眺めながら、脳内で芝居がはじまりま・・と、ここで、子供たちの「ねーぇ、早くいこうよぉぉ」の声。
わずか5分の偵察は終了。
また、メンバーで見に行きましょうかね。
あと、稽古4,5回・・うーん・・がんばりましょー(^-^)